2008年10月6日に第1回「IPv4アドレス枯渇対応テクニカルセミナー」が開催されました。一人でも多くの方に、当タスクフォースの活動をご理解いただくために、各分野からテクニカルな部分に精通した講演者をお招きいたしまして、現状の問題点、今後のアクションプランへの課題・ヒントなどを発表していただくセミナーを実施いたしました。
■開催概要
日時:2008 年10 月6 日(月)13:00〜17:00
会場:東京大学本郷キャンパス 工学部(新)2号館 1階 213 講義室
東京都文京区本郷 7-3-1
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map01_02_j.html
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_03_j.html
定員:250名(事前登録制)
主催:IPv4アドレス枯渇対応タスクフォース
■講演会資料
<発表>(13:00〜14:00)
「
インターネットのIPv6化に向けて 〜IPv4アドレス枯渇への対応〜」
柳島 智氏(総務省総合通信基盤局)
「
IPv4アドレス枯渇対応タスクフォース」
江崎 浩氏(IPv6普及・高度化推進協議会 専務理事)
「
各事業セグメントごとのIPv4アドレス枯渇対応アクションプラン」
荒野高志氏(IPv6普及・高度化推進協議会 常務理事)
「
IPv4アドレス在庫枯渇状況とアドレスポリシー動向」
佐藤 晋氏(社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター)
「
IPv6 Ready Logoの認定状況から分かること」
寺田昭彦氏(財団法人電気通信端末機器審査協会)
<基調講演(14:00〜14:45)>
「
"IPv4アドレス枯渇"によるプロバイダへのインパクトと対応」
飯塚久夫氏(NECビッグローブ 代表取締役執行役員社長)
<研究発表・報告(15:00〜17:00)>
「
From IPv4 only To v4/v6 Dual Stack - IETF72 IAB Technical Plenary -」
宮川 晋氏(NTTコミュニケーションズ株式会社)
「
IPv4アドレス枯渇!! その時、データセンターに何が起きるか?」
今井恵一氏 (テレコムサービス協会・政策委員会副委員長/NEC企業ソリューション企画本部)
「
Webサービスを継続するための共存環境について考える ~IPv6対応の現状とこれから~」
工藤真吾氏(IPv6普及・高度化推進協議会 IPv4/IPv6共存WG サービス移行サブWG・主査)
「
WebサービスIPv6化をめぐる問題点」
小山哲志氏 (日本UNIX ユーザ会)