2009年8月27-28日、12月17-18日【2日間集中セミナー】
(1日目:13:00-18:00/2日目:9:00-15:00)
■講師紹介
國武功一(株式会社ビーコンエヌシー)
1997年 三菱電機情報ネットワーク株式会社入社。株式会社ドリームトレインインターネットへの出向、グルーオンパートナーズ株式会社、株式会社ネットワーク技術研究所(RINT)、アンカーテクノロジー株式会社を経て、現職。IDCの運用等を行なう。Linux IPv6 Stack開発を目的としたUSAGI Projectのコアメンバー。
■【講義概要】
一般的なサーバ運用で利用されるアプリケーションをIPv6のネットワーク環境でも動作させるために必要な技術について学んだ後、実際にLinux Serverを用いた設定を体験します。
講習内容 | DNS/SMTP/WWW/NTP等の基礎知識と設定と運用。リソースや死活監視方法やセキュリティ設定。 |
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利用機材 | PCサーバ/Linux OS |
対象者 | Linuxサーバの管理経験者、vi/emacsが使える |
募集人数 | 各回16人 |
■時間割
1日目
題目 | 内容 | |
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1コマ目 | (座学) |
IPv6の主な特徴や基礎知識について再確認します。
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2コマ目 | (座学およびハンズオン) |
サーバ設定を前に、基本的な設定コマンドを説明し、
実際にサーバの基本設定を実習していただきます。
また、オープンソースの監視ツールとして、
Nagiosを簡単に紹介します。
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3コマ目 | (実習) |
CentOS(RedHat系ディストリビューション)を用いて、
実際にサーバのセットアップを行っていただきます。
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2日目
題目 | 内容 | |
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1コマ目 | (座学) |
セキュリティについて 運用において、IPv6を使う上で、フィルタしてはいけないパケットや、 アクセス制御について触れます。
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2コマ目 | (実習) | 実際に、ip6tablesを用いたパケットフィルタリングや、 tcp_wrappersによる、アクセス制御などを実習していただきます。 |
3コマ目 | (座学) |
主に実運用における問題点とその回避方法などについて触れます。
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上記の日程及び内容は、予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。