IPv6の検証・評価システムを開発しているTAHIプロジェクト (代表:横河電機株式会社 宮田宏) は、2010年1月25日~29日の5日間、 幕張メッセにて「The 10th TAHI IPv6 Interoperability Test Event」 を開催いたします。
開催概要
■会議名:10th TAHI Test Event
■会議内容:IPv6相互接続試験
■日時:2010年1月25日(月) - 1月29日(金)
■参加費:早期【12月25日締切】一般 \15,000 学生 \10,000
後期【1月15日締切/当日】一般 \30,000 学生 \10,000
■会場:幕張メッセ 国際会議場
会場URL:http://www.m-messe.co.jp/access/index.html
■参加人数:70名(予定)
■使用言語:英語
イベント情報、参加登録など詳細につきましては下記URLをご参考ください。
http://www.tahi.org/inop/10thinterop.html
【TAHI プロジェクトとは】
TAHIプロジェクトは、WIDEプロジェクト(代表:慶應義塾大学 村井純教授)のひとつとして、IPv6の普及を目的に1998年に発足し、 IPv6の最新技術および機能を、 系統的・総合的に検証・評価する技術開発を行っています。 本活動の成果は、迅速にフリーで公開しており、 産業界および学術界へ貢献しています。 この結果、TAHIプロジェクトは、現在、 IPv6の検証・評価に関する技術開発のリーダとして、 国際的な役割を果たしています。 また、世界的なIPv6機器認証プログラムであるIPv6 Ready Logo Programにおいても中核メンバとして運用に貢献しています。
本テストイベントは、TAHIプロジェクトの技術開発の成果を使用して、 世界各国の企業あるいは研究組織が、IPv6を実装した実際の機器を持ち寄り、 互いの相互接続性を検証するための場を提供するものです。 また、IPv6 Ready Logo Programで用いられる検査の実施も行います。
本テストイベントは、互いに、 他社製品との接続性を確認できるため製品開発者あるいは研究者の開発支援の場として高い評価を得ており、 1999年の第1回開催以来、今回で10回目の開催となります。